財産評価01

スムーズな遺産相続を進めて行くためには財産評価をきちんとしておくことがポイントになりますが、その際に財産評価基準書に財産評価をまとめておくと遺産分割協議のときなどに便利です。
それでは財産評価を正しくするうえでポイントになるのはどんなところなのでしょうか?

まずはじめに遺産相続の対象となる財産にはいろいろな種類がありますので、それらをすべて把握することは難しいと思いますから、財産の種類が多くなりそうなときには財産調査をしておくことをおすすめします。
相続財産にはプラスの財産となるものもあればマイナスの財産となるものもあり、中には相続の対象にならない財産もありますので、それぞれ見極めていかなければなりません。

ただそういったことは専門的な知識が必要になりますので、自分たちだけで行うのはなかなか難しくなりますから、専門家に依頼して財産調査をしてもらうことをおすすめします。
そして相続財産がどんなものになるのかある程度分かったら、自分でもどのような評価方法があるのか知っておくと、自分でも把握しながら進めていけるのでできるだけ知識を持つ努力はしておきたいところです。

最近ではインターネット上に数多くの情報が公開されていますので、それぞれの財産ごとに評価方法を調べておき、それをまとめておくとより分かりやすいと思います。
たとえば相続財産になるものの中には不動産関連の財産がよくあがりますが、中でも駐車場は相続する可能性が比較的ある財産だと思います。

駐車場の評価をする場合、ポイントになるのはどのような駐車場になるか?で、更地にちょっとした仕切りをしただけの青空駐車場ときちんと設備を整えた駐車場では評価も違ってきます。
青空駐車場の場合は小規模宅地等の特例で節税ができませんが、きちんと設備を整えた駐車場であれば小規模宅地等の特例を受けられるため、節税効果のある財産となります。

ただし駐車場は「貸付事業用宅地等」に該当しますので、特例によって減額できるのは80パーセントではなく50パーセントになります。
このほかにもアパートやマンションを相続する場合、その建物に人が住んでいるかどうかで評価は変わってきますし、建物の建っている土地も人が利用していると貸家建付地となりますので、評価は一般的な土地とくらべて安くなってしまいます。

このあたりの情報は比較的インターネット上でも見かけるのでチェックしておいたほうがいいかもしれません。

カテゴリー: 財産評価基準書